Ciamoが研究している
光合成細菌とは
光合成をおこない、農作物の成長促進・
品質向上を促す珍しい細菌です
特徴
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赤色をしているので赤菌とも呼ばれます
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一般的に病原性は無く安全な菌です
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酸素があっても無くても増殖します
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菌体にビタミン類、アミノ酸を多く含みます(栄養価が高い)
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悪臭物質(アンモニア、硫化水素など)を分解します
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窒素固定(空気中窒素からアンモニアを合成)を行います
水田や畑での光合成細菌の働きは?
⽣きている光合成細菌が
水の中で働く
- 硫化水素を分解する
- 窒素固定をする
光合成細菌の物質が働く
- 放線菌のエサになる
- 光合成細菌が持つ成分(インドール酢酸やALAなど)が働くことで根張り促進
試験データを一部公開!
くまレッドの効果
試験データその1
コマツナ
コマツナの根
タネまきをしてからくまレッドを週に1回、1ℓ/10a葉面散布すると、株元がしっかりとした根張りの良いコマツナが収穫できました。光合成細菌が作り出す成分が根張りを促進させます。
収穫から1ヶ月後のコマツナ(4℃の冷蔵庫にて保管)
未使用は変色している葉が見られたり、ヌメりや汁が出ているのに比べ、くまレッドを使用したコマツナは、葉の痛みがほぼありません。コマツナの「えぐみ」の原因や生育にも影響する硝酸イオンの数値も低下していました。
試験データその2
種籾
種籾(箱苗)への光合成細菌投与
種籾を浸漬処理と流し込み
植物全般を元気にします
イネの根だけでなく、雑草の根も元気になります。
除草はしっかりと行ってください。
その他にも様々な農作物で試験しています
- 収量増加
- 品質向上(糖度・色など)
- 果実収量向上
- 糖度向上
- ビタミンB1
- ビタミンC含有量増加
- 収量増加
- 品質向上(糖度・色・つや)
- 収量増加
- カロテノイド含有量増加
- 苗木の根張り向上
お喜びの声をいただいています!
お客様の声
⼟壌環境が変わってきたのを実感!
茣蓙蔵⼗平 畑野さま
(熊本県宇城市)
い草
い草は⾷べ物ではないので、高価な資材を使っても⽬に⾒えて効果が分かりにくかったのですが、光合成細菌を使⽤し続けてきて⼟壌環境が変わってきたのを実感しています。稲株を分解する時に発生してしまう硫化⽔素を、光合成細菌が分解し、軽減してくれるため、くまレッドを使い始めてから根張りが良く品質の良いい草に仕上がっています。
根の量が全然違います!
常笑ファームさま
(熊本県球磨郡)
コマツナ
くまレッドを使い始めて半年ほどで、根の量が全然違い、コマツナの葉脈がしっかり⼊るようになってきました。順調に育っており、⽣でも美味しく⾷べられるクセの少ないコマツナができています。よりお客様に喜んでいただけるコマツナにするため実証試験にも取り組んでいます。(週に1回葉⾯散布1ℓ/10a)
くまレッド使用で増収しました!
農事法⼈ 鶴喰なの花村さま
(熊本県⼋代市)
お米
熊本県⼋代市鶴喰地区では、農薬と化学肥料を通常使⽤量の半分以下におさえた”特別栽培⽶”の鶴喰⽶を育てています。鶴喰⽶は熊本県推奨うまい⽶基準で最⾼のSランク認定のブランド⽶です。2018年から、農事組合法⼈「鶴喰なの花村」と(株)Ciamoは、くまレッドを使った試験を開始しました。くまレッドを使用することで、これまで1反あたり8.6俵の収穫が10.4俵に増え、1.8俵の増収を確認することができました。
かわいいクマさんが目印!
商品紹介
どちらの商品も水稲や果菜、根菜、葉物野菜、果樹などにご利用いただけます。
簡単に誰でも培養できます!
くまレッドの培養方法
20ℓの培養手順
準備
20ℓのキュービテナーを準備してください。
※使用する容器は清潔な物を 使ってください。
培地作成
キュービテナー(容器)に「水道水19.3ℓ」と光合成細菌のエサとなる「焼酎粕培地200cc」を入れます。
光合成細菌を入れる
「光合成細菌500cc」を入れてください。その後、極力空気を抜いてフタを閉めてください。
培養
5月〜10月頃・・・屋外で培養
日光の良く当たるところにキュービテナーを置いて、培養してください。
1週間ほどで菌が増殖し、赤色が濃くなってきます。
高温は光合成細菌が死んでしまいます。
夏場のアスファルトには置かないでください。
2ℓの培養手順
まずは2ℓペットボトルで培養してみよう!
くまレッドの培養キットは、ご自身で培養した光合成細菌を次の種菌としてご利用いただけます。まずは2ℓペットボトルで培養していただき種菌を作成してください。その後、20ℓ分の光合成細菌を培養すると、より安く培養することができます。
さまざまな農作物に使えます!
くまレッドの使用方法
畑への使用方法
稲作への使用方法
くまレッドはなぜ生まれたのか