ciamo

*

お知らせ

2021.6.30

崇城大学発のバイオベンチャーが内閣府による令和3年度の「女性のチャレンジ賞」を受賞

<プレスリリース>
微生物資材「くまレッド(光合成細菌)」を提供している大学発ベンチャーである株式会社Ciamo (所在地:熊本市西区池田、代表取締役:古賀 碧)は、

本年6月29日、内閣府による「令和3年度女性のチャレンジ賞」を、代表取締役である古賀碧が受賞しました。

 

「女性のチャレンジ賞」の表彰は、内閣府が、個性と能力を発揮できる男女共同参画社会の実現のための機運を高めることを目的に、起業、NPO法人での活動、地域活動等にチャレンジすることで輝いている女性個人、女性団体・グループ及びそのようなチャレンジを支援する団体・グループを表彰することで、チャレンジの身近なモデルを示そうというものです。「女性のチャレンジ賞」は、平成16年度から実施され、本年度で18回目を迎えます。

 

今回の令和3年度「女性のチャレンジ賞」の受賞者は5名、1団体、「女性のチャレンジ支援賞」受賞者は1名、4団体、「女性のチャレンジ賞特別部門賞」が2団体という結果となりました。なお、「女性のチャレンジ賞」には、「女性のチャレンジ賞」「女性のチャレンジ支援賞」「女性のチャレンジ賞特別部門賞」の3部門の表彰があり、今回、古賀碧が受賞しましたのは、その中の「女性のチャレンジ賞」となります。

 

今回の古賀碧の受賞理由としましては、熊本県の特産品である球磨焼酎の製造過程で発生する「焼酎粕」を有効に活用するための研究から商品開発を通じて、地域の活性化に貢献している点が高く評価されたものと思われます。具体的には、「焼酎粕を活用して光合成細菌を培養する」技術を農業や水産養殖に普及させることで、作物の付加価値を高め、化学肥料や農薬に頼らない、好循環な環境社会の実現を目指しています。環境問題の解決に対する取り組みや、国内にとどまらず、東南アジアにも発信して行くという積極的な姿勢が大きな評価に繋がったものと考えます。